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ECSのLIVA-B3-2G-32Gにubuntu-server14.04 を今度こそインストール

作者: anagot 最終変更日時 2014年04月28日 11時55分 |
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ECSのLIVA-B3-2G-32Gにubuntu-server14.04を超頑張ってインストール

概要

前回インストールできなかった理由を調べたところ、

ubuntu-serverのインストーラ(のinitrd)がカーネルモジュールの不足が原因でeMMCを認識できていない事が分かりました。

そのため別環境にインストールされたubuntuからモジュールをぶっこぬき、

インストーラ開始後に手動でロードさせることでインストーラにeMMCを認識させてインストールを行う方法を考案しました。

また、標準でインストールされるinitrdについてもモジュール不足が原因でそのままでは起動できないため、

initrdに必要モジュールをロードさせるよう設定した上で再構成する事によって、正常に起動するようにしています。

また、なぜかインストール後に/lib/modulesが生成されないため、変わりにぶjっこぬいたモジュールを/lib/moduleに配置してます。

 

簡易手順

① 仮想環境にubuntu-server14.04をインストール

② 仮想環境にインストールしたubuntu-serverからeMMCの認識に必要なモジュールをぶっこぬき

③ Rufusでubuntu-serverのUSBインストールディスクを作成

④ LIVAにubuntu-server14.04のインストールを開始

⑤ インストール先ディスクの選択まで行ったらコンソールに移る

⑥ ②でぶっこ抜いたモジュールををinsmodしてeMMCを認識させる

⑦ インストーラに戻って、再度ディスクの認識の手順にもどす

⑧ インストール先ディスクの選択肢にeMMCが追加されるのでubuntu-server14.04をインストール

⑨ インストール完了の画面で終了せずに再度でコンソールに入る

⑩ eMMCのインストール先のルートディレクトリでchroot

⑪ /etc/modules及び/etc/initramfs-tools/modulesにmmc関連のモジュールを追記

⑫ initrdを再構成

⑬ インストーラに戻ってインストールを終了

 

詳細

① 仮想環境にubuntu-server14.04をインストール

② 仮想環境にインストールしたubuntu-serverからeMMCの認識に必要なモジュールをぶっこぬき

必要なモジュールはmmc_block.koとsdhci.koとsdhci-acpi.koです。

面倒ならこれ使ってください。多分大丈夫だけどなんか問題あるなら消します。

 

③ Rufusでubuntu-serverのUSBインストールディスクを作成

以前の記事を参考にしてください

作成したUSBディスクの適当な場所にぶっこぬいたeMMC用のドライバを置いといてください。

 

④ LIVAにubuntu-server14.04のインストールを開始

⑤ インストール先ディスクの選択まで行ったらコンソールに移る

LIVASRV1

 

インストール先ディスクの選択画面

この状態だとeMMCが認識されていません。

ここでCtrl+Alt+F2を押してコンソールを出します。

 

このタイミング以外のタイミングでコンソールからinsmodを行うと

インストール後に/lib/modulesが空になるという謎現象が発生するので気をつけてください。

 

 

 

⑥ ②でぶっこ抜いたモジュールををinsmodしてeMMCを認識させる

USBディスクは/cdromにマウントされているので、②で保存したモジュールをinsmodしましょう。

insmod /cdrom/mmc/card/mmc_block.ko
insmod /cdrom/mmc/host/sdhci.ko
insmod /cdrom/mmc/host/sdhci-acpi.ko

 

⑦ インストーラに戻って、再度ディスクの認識の手順にもどす

Ctrl+Alt+F1

 

⑧ インストール先ディスクの選択肢にeMMCが追加されるのでubuntu-server14.04をインストール

LIVASRV2

 

Escキーでインストール先ディスクの検出をやり直してください。

するとeMMCがインストール先に表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

⑨ インストール完了の画面で終了せずに再度でコンソールに入る

LIVASRV3

 

「インストールが完了したからディスクをはずせ」的なメッセージが出たら

先へ進まずに再度Ctrl+Alt+F2でコンソールに入ってください。

 

 

 

 

 

 

 

⑩ eMMCのインストール先のルートディレクトリでchroot

mkdir /liva
mount /dev/mmcblk02 /liva
chroot /liva

 

⑪ /etc/modules及び/etc/initramfs-tools/modulesにmmc関連のモジュールを追記

echo mmc_block >> /etc/modules
echo sdhci >> /etc/modules
echo sdhci-acpi >> /etc/modules

echo mmc_block >> /etc/initramfs-tools/modules
echo sdhci >> /etc/initramfs-tools/modules
echo sdhci-acpi >> /etc/initramfs-tools/modules

 

⑫ initrdを再構成

mkinitramfs -o /boot/initrd.img-3.13.0-24-generic

 

⑬ インストーラに戻ってインストールを終了

Ctrl+Alt+F1

 

結論

将来的にはぶっこぬきの手順なしでインストールする方法を模索してカスタムisoを公開したい

あとCentOSはカーネルのバージョン的に厳しそうでした(sdhci-acpiが追加されたのはカーネル3.8から)。

多分最新のFedoraならいけます。


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