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Aliexpressで買ったES9028Q2MなDACボードとXMOSのDDCモジュールで作るバランス出力USB-DAC

Aliexpressに売ってたES9028Q2Mのバランス出力可能なDACボードとXMOSのXU208仕様のUSB-I2SなDDCモジュールを組み合わせてUSB-DACを作る

Aliexpressを覗いていたところたまたま見つけたのがこちら(自分が購入した店舗は在庫切れてるので別の店の同一品)

中華激安DACボードとしては12ドル(1400円)で買えるES9018K2M仕様のものが一部の界隈で大人気(?)ですが、
今回購入したのはES9028Q2MでXLRでバランス出力できる特徴を備えています。
現在は3900円程度で売られていますが購入段階では3334円でした。
DACボード

電源に15-18VのセンタータップのACと7-12VのACの2系統が必要というかなりめんどくさい仕様となっています。
ES9028Q2Mには7-12Vを全波整流してLT1963とTLV1117でレギュレーションした電源が供給されている?ようで、
I/V変換(NJM5532DD)とLPF(NJM5534DD)には15-18VのセンタータップのACを全波整流してLM317とLM337でレギュレーションした両電源が供給されている?ようです。

んでこのDACボード、ケミコンはELNAのSILMIC2を使用しているのですが
LM317とLM337の後ろのパスコンがシルク上には100~220μfを指定されているいも関わらず47μfのものが刺さっていました。
容量違い

そのためコンデンサをニチコンFGの220μfに変更し、ついでに整流用のダイオードも日本インターの11EQS06に変更しました。
コンデンサ・ダイオード交換後

DDCもAkiexpressで売ってたXMOS XU208仕様のDDCモジュール(4313円)を使用。
画像では丸ピンヘッダがついているがDAC側との接続時に径が細すぎて接触不良起こしたので普通の角ピンヘッダに付け替えてます。
DDC XMOS XU208

せっかくなので電源トランスもAliexpressで購入しようと思い探したところ
YHDCというメーカーがtalemaやAMVECOと同規格の密閉型トロイダルトランスを直販していたのでそれを購入しました。
このDACはどう計算してもそう消費電力は大きくはないため、入力110V2系統出力9V2系統の3.2VAのもの(602円)と入力110V2系統出力18V2系統の7VAのもの(722円)をそれぞれ1つ買いました。
送料込みで合計2121円だったのでRSで同仕様のtalema買うのに比べるとかなり安いですね。
どうもYHDCは発注受けてからトランス作ってるのか側面に印字されたシリアルナンバーと思しき表記が「1709-1475」と「1709-1476」と連番になっているのが興味深かった。
YHDCのトロイダルトランス

とりあえず基板に実装。大きいほうはちょうどいいい基板があったから買ってみたが正直これに金だすくらいならでユニバーサル基板で自作したほうがいいと思います。
YHDC基板実装後

裏側がなんとも危険な香りのする他人に見せるのが恥ずかしい素人作業
センタータップにする必要のある大きい方に入力を並列にして出力を直列にする改造をしています。
小さいほうは片側しかつかってないのでこれ実質1.6VAですね。DACのチップ自身は最大40mwくらいしか使わないようなので問題なし。
そのうち樹脂かなんかでむりやり絶縁してしまう予定です。
トランス基板裏側

ねじ式ターミナルブロックの使用頻度が高い中華系電子工作キットを使う上でフェルール端子は超便利です。
たまに撚線をそのままターミナルブロックに突っ込んだり予備はんだの要領で疑似的に単線化して突っ込んでる人を見かけますが
ぶっちゃけ千切れやすいし短絡もしやすいのでおすすめしません。
普段使ってるかしめ工具と端子のセットもやっぱりAliexpresで買ったもの(1879円)
もうなんでもかんでもAliexpressである。だって安いし。
フェルール端子かしめ工具 フェルール端子

そしてすべてを接続
ケースはかつて録画サーバー作った時と同じダイソーのもの。本当はトランス内蔵するつもりだったんだけどキツキツなので一旦外側につけてます。
スイッチは秋月行った時に買ったもの(30円) 「AUTO」という謎プリントがプア感でてて宜しい。
ACケーブルのソケットはこれを組み立てる事を決めた時にAliexpressで買ったもの(6つセット119円)
組み立て後 組み立て後フロント

通電は割とあっさり成功。DACにおまけみたいについてるイヤホンジャックに安いイヤホンつないで動作確認OK
ドライバはcreators updateで追加されたwindows10標準のドライバでも動いたしその辺に転がってるドライバ(意味深)でも動きました。
心配だったYHDCのトランスも問題なく動いている様子。
なので今まで別の中華DACからのアンバランス入力で使っていたSMSLのSAP-10とバランス改造ケーブルのHD598をバランス接続でテストして動作確認とりました。
高いDAC使ったことないのであてになりませんがノイズもなく普通にいい音出てます。
なおホワイトノイズがないだけで高音質だと評価しちゃう糞耳なのであてにはならない模様。
SAP-10との組み合わせ

しばらくはこの環境でオペアンプ遊びとかをした後ちゃんとヒューズとか入れていろいろとむき出しな状態を直したい。


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