中華激安DACボードとしては12ドル(1400円)で買えるES9018K2M仕様のものが一部の界隈で大人気(?)ですが、
今回購入したのはES9028Q2MでXLRでバランス出力できる特徴を備えています。
現在は3900円程度で売られていますが購入段階では3334円でした。
電源に15-18VのセンタータップのACと7-12VのACの2系統が必要というかなりめんどくさい仕様となっています。
ES9028Q2Mには7-12Vを全波整流してLT1963とTLV1117でレギュレーションした電源が供給されている?ようで、
I/V変換(NJM5532DD)とLPF(NJM5534DD)には15-18VのセンタータップのACを全波整流してLM317とLM337でレギュレーションした両電源が供給されている?ようです。
んでこのDACボード、ケミコンはELNAのSILMIC2を使用しているのですが
LM317とLM337の後ろのパスコンがシルク上には100~220μfを指定されているいも関わらず47μfのものが刺さっていました。
そのためコンデンサをニチコンFGの220μfに変更し、ついでに整流用のダイオードも日本インターの11EQS06に変更しました。
DDCもAkiexpressで売ってたXMOS XU208仕様のDDCモジュール(4313円)を使用。
画像では丸ピンヘッダがついているがDAC側との接続時に径が細すぎて接触不良起こしたので普通の角ピンヘッダに付け替えてます。
せっかくなので電源トランスもAliexpressで購入しようと思い探したところ
YHDCというメーカーがtalemaやAMVECOと同規格の密閉型トロイダルトランスを直販していたのでそれを購入しました。
このDACはどう計算してもそう消費電力は大きくはないため、入力110V2系統出力9V2系統の3.2VAのもの(602円)と入力110V2系統出力18V2系統の7VAのもの(722円)をそれぞれ1つ買いました。
送料込みで合計2121円だったのでRSで同仕様のtalema買うのに比べるとかなり安いですね。
どうもYHDCは発注受けてからトランス作ってるのか側面に印字されたシリアルナンバーと思しき表記が「1709-1475」と「1709-1476」と連番になっているのが興味深かった。
とりあえず基板に実装。大きいほうはちょうどいいい基板があったから買ってみたが正直これに金だすくらいならでユニバーサル基板で自作したほうがいいと思います。
裏側がなんとも危険な香りのする他人に見せるのが恥ずかしい素人作業
センタータップにする必要のある大きい方に入力を並列にして出力を直列にする改造をしています。
小さいほうは片側しかつかってないのでこれ実質1.6VAですね。DACのチップ自身は最大40mwくらいしか使わないようなので問題なし。
そのうち樹脂かなんかでむりやり絶縁してしまう予定です。
ねじ式ターミナルブロックの使用頻度が高い中華系電子工作キットを使う上でフェルール端子は超便利です。
たまに撚線をそのままターミナルブロックに突っ込んだり予備はんだの要領で疑似的に単線化して突っ込んでる人を見かけますが
ぶっちゃけ千切れやすいし短絡もしやすいのでおすすめしません。
普段使ってるかしめ工具と端子のセットもやっぱりAliexpresで買ったもの(1879円)
もうなんでもかんでもAliexpressである。だって安いし。
そしてすべてを接続
ケースはかつて録画サーバー作った時と同じダイソーのもの。本当はトランス内蔵するつもりだったんだけどキツキツなので一旦外側につけてます。
スイッチは秋月行った時に買ったもの(30円) 「AUTO」という謎プリントがプア感でてて宜しい。
ACケーブルのソケットはこれを組み立てる事を決めた時にAliexpressで買ったもの(6つセット119円)
通電は割とあっさり成功。DACにおまけみたいについてるイヤホンジャックに安いイヤホンつないで動作確認OK
ドライバはcreators updateで追加されたwindows10標準のドライバでも動いたしその辺に転がってるドライバ(意味深)でも動きました。
心配だったYHDCのトランスも問題なく動いている様子。
なので今まで別の中華DACからのアンバランス入力で使っていたSMSLのSAP-10とバランス改造ケーブルのHD598をバランス接続でテストして動作確認とりました。
高いDAC使ったことないのであてになりませんがノイズもなく普通にいい音出てます。
なおホワイトノイズがないだけで高音質だと評価しちゃう糞耳なのであてにはならない模様。
しばらくはこの環境でオペアンプ遊びとかをした後ちゃんとヒューズとか入れていろいろとむき出しな状態を直したい。
]]>製品 | Orange Pi PC | Raspberry Pi 2 |
---|---|---|
SoC | AllWinner H3 | Broadcom BCM2836 |
CPU | Cortex A7 1.6Ghz 4core | Cortex A7 0.9Ghz 4core |
GPU | ARM Mali-400 MP2 2core | Broadcom VideoCore IV 1core |
メモリ | 1GB | 1GB |
ストレージ | MicroSD | MicroSD |
入出力端子 |
HDMI, コンポジット |
HDMI, コンポジット
ヘッドホン端子
有線LAN 10/100mbps
USB×4
|
拡張用ピンヘッダ | Raspberry Pi互換40pin | 40pin |
サイズ | 85mm x 55mm |
85mm x 56mm |
電源 | 5V バレルジャック | 5V MicroUSB |
中身
本体
本体裏
ケース
純正ケースはピッタリです。
ケースの天板が2重になっていて外すと拡張ピンからケーブルが出せるようになっています。
公式サイトにて各種OSイメージが配布されているのでRaspbianを入れてみました。
安いけどちゃんと動く。
CPU1.6Ghzを謳っているものの冷却できていないとすぐにクロックが下がるため性能を引き出すにはヒートシンクが必須かも。
互換性が高いとはいえRaspberry Pi用のOSイメージがそのまま動くってわけではないので注意。
先日レビューした noppoo choc mini といっしょに個人輸入していたのがこれ
noppoo choc miniと同様に英字キーボードであり、キーは2キー減って82キーです。
メカニカルキーボードながらお値段ははなんと3800円程度で購入可能(送料別)であり、 かなりお買い得かつ完成度の高いキーボードです。
まあ3800円っていうのはtaobao価格でありAliexpressなんかで買おうとすると余裕で8000円とか吹っかけられるわけですが。
箱が二重になっており内箱がちょっとかっこいい感じになってます。
写真からは判りづらいですが、キーボードは発泡スチロールの袋に入った状態で両脇が黒いスポンジにはめ込まれており、かなりしっかり梱包されています。
国内の同価格帯のキーボードなんかよりよほど気遣いがされているように感じます。
付属品はケーブルだけです。ケーブルはMini-Bのタイプで金メッキがされていました。
AK33の特徴は全キーにLEDがついておりフレームレスであるということです。
基盤部分はLEDの乱反射を期待してか梨地仕上げのアルミ板になっており、エッジ部分はきれいに面取りされています。
価格の割りにかなり凝ったつくりになってるように感じます。
LEDの明るさは5段階+消灯で調整可能となっています。
夜中に薄暗くなりがちな自分の部屋でもキーがよく見えるので一番低い明るさで点灯させて利用しています。
無駄に点滅させたりウェーブさせたりする機能もあり、しかもその速度を調整する機能もあるのですが、
正直実用ではうっとおしいだけで店頭での展示以外ではあまり意味を見出せませんでした。
側面はこんな感じ、キーの高さを帰ることでステップを作ってるタイプ
裏面はピアノブラックになっており、そのまま写真を撮るといろいろ不都合なものが映りこんでしまうため、
試行錯誤した結果ちょっとわけわからない状態になった。
チルトスタンドの先はしっかりゴムになっており、タイプ中に滑ったりすることはないです。
スイッチはZOEROという刻印がされたMX黒軸の互換軸にです。
若干cherry純正の黒軸より軽いような気がしないこともないです。(今手元に比較対象がないので自信なし)
特に引っかかりとかはないですが、強めに押下した際や押したキーが跳ね上がる際に金属的な反響音のようなものが若干目立ちます。
個人的には全然許容範囲ですが人によっては気になる人もいるかも。
キートップ裏はこんな感じ
]]>
これ、以前から使ってはいたのですが2年間メインで使ってる間にいろいろとボロくなってきたので買い直しました。
前回はcherry赤軸にしましたが今回は安いMX互換軸のgateron赤軸にしてみました。
どうやらredditのレビューを見る限りgateronの赤軸は品質が高いようです。
お値段はざっくり7500円くらい。
黒い箱の中には茶箱が入っていてその中に製品が入っています。
中国市場の品にしては梱包はしっかりしてる印象。
付属品も充実しています。
・巾着袋
・キートップ引き抜き用具
・マウスパッド
・掃除用のハケ
・マジックテープ式のケーブルタイ(なぜ緑色なんだ・・・)
本体はこんな感じです。
84キーの英字キーボードであり、ありがちなテンキーレスの86~87キータイプのものよりも横幅がだいぶ抑えられています。
高級キーボードといえば軸の基盤部分が鉄板でできているイメージですがこいつにはそこそこ厚めのアルミ板でできています。
gateron赤軸、正直押し心地に純正の赤軸との差異は感じられません。
キートップは一応梨地仕上げになっています。
キートップ裏には特に言うことなし。
]]>